2012/05/04

色々と共通点がありますね

多摩センターで『多摩美術大学美術館コレクション展Les sculptures -建畠覚造と近現代彫刻-』を拝見、今日は色々と美術館へ行こうと思っていた矢先、学芸員によるギャラリートークがあるとのこと。そうなんだあ、と関係なく見ていたら学芸員さん直々に「トーク聞きませんか」と言われ、「うう・・・うーん・・・」次の美術館に間に合うかしらと考え悩んでいると「何分だったらいいですか?」と学芸員さん・・・。辺りを見回すと子供連れのお母さんと私も合わせて4人しかいない・・、どうにかしなくてはと考え「30分なら・・・」と返答。「ありがとうございます、巻いて説明します!」ということで始まったギャラリートーク。しかしこれがいけなかった、今回コレクションに加えた建畠覚造のトークが面白くあっという間に30分、「どうしますか」と聞かれ、「だ・・・・大丈夫です!」と言ってしまう・・・。舟越保武の作品『原の城』勿論長崎出身の私との共通点はあります。素材がブロンズの為設置が大変だったということで重量を当てみてくださいとクイズを出題され、普段鋳造の手伝いをしていることもあって350㎏をほぼ言い当てて場がしらけさせてしまう・・・。最後は恩師である若林奮の作品説明、ここでも共通点があってなんだかちょっと興奮する。しかしトークショーが終わると一目散に学芸員さんは帰ってしまいました、この興奮を少しでも伝えたかったのに・・・・時間をみると1時間30分たっていた・・・・。