2012/06/10

火烏

ギャラリーに向かう途中ふと横をみると烏がいた。何気ない光景だと思っていたが、よくよくみると人が枯葉や小枝を一箇所に集め燃やした場所(火の勢いは一段落していそうだったがまだ部分的には燃えていたと思う)にはまだ燻って煙が出ている部分(その下は灰)に体を置き羽を拡げている。煙を覆うような格好で拡げ体を温めようとしているし羽に煙を潜らせて燻し、虫などの寄生虫を殺菌しているようにみえて驚いた。火を怖がらない烏というか、燻すことで微生物を殺菌出切ることを知っているなんて・・・、普通水浴びか泥浴びならみたことはあるけれど。写真ではこちらに気付き拡げた格好をやめてしまっているが煙の近くにいることはわかってもらえると思います。珍しいんじゃないのかな。