朝から第1アトリエで作業、暑くて汗が止まらない。おまけに作業を失敗したりと散々な目にあう。14:40に陶山さんと予定していた場所で待ち合わせをし、陶山美術鋳造へ向かう。火気を取り扱う仕事なのでこの猛暑の最中時間帯をずらしての作業なのだがそれでも暑い、私も一応美術の端くれらしく、これから石膏で型どりしている物体に真鍮を流し込む時点で割れないよう、スタッフという繊維材にまだ液状の石膏を染込ませそれで覆っていくという作業と、熱せられた液状の真鍮を2人で持ち流し込むという作業を行った。
真鍮を型に流し込み終わったあと汗が止まらない。陶山さん曰く、体の芯まで熱が行き届くためなかなか汗が止まらないとのこと。終わってみると周りには街灯が1つも無く、どこからともなく鈴虫の声が聞こえ、幾分涼しくなった夜空には月が煌々と光っていた