2010/08/24

直島旅行 6

直島は今回で2回目、1回目はイサム・ノグチ庭園美術館と同じく学生以来となる。
前回はベネッセハウスミュージアムでリチャードロングや家プロジェクトの1つジェームズ・タレルの『南寺/Backside of the Moon』などを見た記憶がある。今回はまず安藤忠雄設計による地中美術館へ足を運んだ。クロード・モネの『睡蓮-草の茂み』ウォルター・デ・マリア『Time/Timeiess/No Time』・ジェームズ・タレル『OpenField/Afrum,Pale Blue』などを鑑賞する。1つの作品の為だけに存在している空間とでもいうのか作品があってからの設計というのか、建築と作品が影響しあい写真ではわからない、実際にこの空間に来なければ味わえない感覚を体験することができる。どれも良い体験をした、これらに立ち向かえる作品を制作したいと痛切に感じる。
あまりにも徹底的に拘っているので学芸員(スタッフ)のかたが全員白装束で身を固めていたため、芸術宗教の一環のように感じてしまったのは私だけだろうか、いささか集中できない場面もあった、慣れればどうってことはないのだろうけど