2009/11/10

病み上がり

病み上がりでまだ体調が完全ではなかったけれど制作
ドローイングが少し溜まっていたのでサインの表記も行う

ある考えの元、それを表出させるために様々な道具や材料を使用したり、枚数を重ねたりしていく、そうするとある程度の量ができ、それを観察する。観察していることで新たな改良点や発見を見つけたりし次に繋がっていく・・観察といっても様々な要因で次の展開が変わっていくように思える。ただ個人的な観点から作品のクオリティーをあげていくような考えがあれば、できるだけ第三者を想定し、その考えで見たときの印象はどうなるのか、友人との会話や本で影響をうけたり、今日のような体調や精神状態のことなどだ、このような作業を絶えず行っていくことによって必然的に作品形態や素材なども変化するし枚数(作品数)も勿論増えていくし、別の日同じ作業を行っても全く同じなようで実は微細な差異で現れることもある。突然的な変化も徐々に変化していくことも、一連の作業を日々できる限りやっていくことなのかもしれない。
私はこういうことを大事にしていきたいと思う。