2026/07/02

『星廻り』展に寄せて2

佐賀のプロジェクトスペースkenakianで行った『星廻り』展に寄稿していただいたものをこちらの方へも記載いたします。次は現代美術家、AZP代表、藝術喫茶パロマとヴォルケンホフ運営、愛犬家の東亭順さん

ミクストメディアと作品のキャプションに表記する作家は多い。烏山もタブローにそう記し続けてきたが、その内容を近年大幅に更新しているように見える。誰も気に留めないような物を収集し、絵具になるよう粉砕して大小さまざまの瓶に詰める。さらに拾い集める姿を映像で記録。展覧会では、瓶詰めの顔料をテーブルに陳列し長編記録映像を上映、メモ書きされた紙を貼りつけた大量のドローイングの奥に集大成となるタブロー。それは一見すると既製の絵具で描かれた数年前の作品とあまり大差がない。しかし、タブローを支えているこれらの複数の異なるメディアたちが、これでもかという物量に任せて押し寄せ「もっとよく見ろ」と声をあげる。メモや瓶に描かれた肉筆、映像に映し出される孤独な姿。もはや作家自身さえも一枚のタブローを支えるメディアとなりつつある。この「星廻り」にわれわれのパフォーマンスも取り込むつもりなのだろう。そう成るか否か。

東亭順(現代美術家、AZP代表、藝術喫茶パロマとヴォルケンホフ運営、愛犬家)

2026/07/01

『星廻り』展に寄せて1

佐賀のプロジェクトスペースkenakianで行った『星廻り』展に寄稿していただいたものをこちらの方へも記載いたします。まずは音楽家、翻訳家の齋藤浩太さん

漂う点、交わらぬ線

人間烏山秀直の曰く言い難い性癖と苦悩の色は何色だろう、とふと考えたことがある。地元長崎は総じて海山青く大地は肥沃、産する野菜も鮮やかな色である。そこで烏山は笑っているのだが、生息地である諫早や大村に感じる独特の抜けと停滞をパレットに加えたあたりから、結局何色と呼ぶべきなのかよくわからなくなるのだった。10年ほど前はじめて会った頃の烏山の作品は、鮮やかなブルーが占める割合が高かったように思う。いま画面はくすみの色を帯びはじめている。それは様々な土地で採取した砂石塵芥を元に顔料を作り使いはじめた時期と重なっているのだろうが、それだけではないだろう。無数の点でできたパターンが配置され線が浮かびあがる作品らは整然としている。しかし近づいてみると点は思いのほか歪に漂ってい、線は決して交わらない。つまりそこに烏山がいる。構成されたあの整然は、彼の「そうであってほしい世界」なのだろうか。(齋藤浩太 音楽家、翻訳家)

                                                          齋藤浩太(音楽家、翻訳家)

2026/04/30

制作

今日も制作
 

2026/04/26

改装作業

アトリエ改装作業


 

2026/04/25

制作

制作(2026・3・14)
 

2026/04/22

アトリエ

アトリエ やっと台所まわりがすごしやすくなってきました。
 

2026/04/20

平和と愚かさ 東浩紀

『平和と愚かさ』東浩紀 著